自動演奏楽器の中でも集大成と言われています。
実際に活躍していたピアニストの演奏をロールペーパーに記録し、細かな指のタッチまでも表現して演奏します。
1920年代 アメリカ製
スタインウェイ・デュオーアート・グランドピアノは、スタインウェイ社のピアノにエオリアン社の自動演奏装置を取り付けた自動演奏ピアノ。スタインウェイ社のピアノは、今日のものと殆ど変わらない構造のフレームを持ち、強さと張りのある音質。
20世紀初頭の代表的な自動演奏装置が、「ウェルテミニオン」、「アンピコ」と、このエオリアン社製の「デュオ・アート」です。
1920年代 アメリカ製
ハイネスブロス・アンピコ・グランドピアノは、ハイネスブロス社のピアノにアンピコ社の自動演奏装置を取り付けた自動演奏ピアノ。外見はロココ調です。
20世紀初頭の代表的な自動演奏装置3機種のひとつが、このアメリカン・ピアノ社製の「アンピコ」 です。
1910年代後半 アメリカ製(オリジナル)
当時、酒場やレストランなど営業用として活躍していました。コインを1枚入れると自動的にジャズを演奏します。現在では大変貴重な存在であるロールチェンジャータイプのピアノです。
ロールペーパーが6本入っています。